四賀 星の見かた指南

なぜ四賀村が星空観察に向いているのか?

流星

四賀村が他の場所よりも星空観察に優れているのか…

一般的に向いているといわれる以下の星空観察スポットの特徴にすべてあてはまっているんです!

 四賀村には、

「きれい……!」

とつぶやきたくなるほどの満点の星空が広がっています。

特にこのページで紹介する四賀の「すげんた公園」は星空観測スポットとして向いています。

すげんた公園の星空観察おすすめスポットはこちらへ

 

■向いている場所

  1. 人工的な明かりがない(少ない)
  2. 空気がきれい
  3. 街明かりがない
  4. 空(視界)の開けた場所

 

人口的な明かりが少なく、空気がきれい、街明かりが少ない、山などの高い場所が多く、暗くて高い場所で星を見ることが出来る

四賀村が最適!!!

 


どんな天気の時がいいの?

星空

それでは実際に四賀村で星空を見てみましょう。

 

◎天気の条件や月明かりなども考慮しよう

 

以下の条件の天気の日が見ごろ!

■天候

1 晴れている

2 月の光が強くない(星が月の光に邪魔されない)

3 湿度が低くカラッとしている

4 気温が低い

 

以上の条件が多くそろっていればいるほどGOOD

 

望遠鏡を使わない、写真を撮らない初心者さんへ

雨上がりに晴れたとき・風の強い日は空気中の塵を風や雨が取り去ってくれるので、星を見るだけならこんな日もおすすめです。

 


一般的に星がよく見える時間帯は?

星

・午後8時から明け方4時くらいまでのあいだくらい月があると月明かりで見える星の数が少なくなりますので、

月が出る前、沈んだ後の時間帯がいいです。

月のでている時間帯は毎日50分ずつずれますので、プラネタリウムソフトなどで確認しておいてくださいね。

 

■月明かり

星を見るのに邪魔になってしまうのが月明かり!!!

街明かりと同じように、星の光をかき消してしまいます。

…しかも防ぎようがないので星空ウォッチングを行う際に行ってから失敗しないように事前に見る時間帯を計算しておくことも大切です。

  月明かりに邪魔されない時間帯をチェックしておきましょう。

 


月の種類とは…?

月

・月は、およそ29.5日を周期に満ち欠けを繰り返している。

・全く見えない状態が「新月」。

 月はそこから次第に太り始め、「三日月」、「上弦の月(東側が欠けた半月)」と形を変えていく。一番満ちた状態が「満月」。

・満月を過ぎると、今度は月はだんだんと細くなっていく。

「下弦の月(西側が欠けた半月)」、「二十六夜月(三日月と反対の形)」、そして、再び新月となる。

・月が見えていても、真ん丸い満月と細い三日月では当然明るさが違う。

⇒星の見え方も違ってくる。

 

満月のような月が明るい晩は、星を見るのにはあまり向きません…

さらに月は、形によって空に見えている時間も変わるんですよ!

 

  • 新月…一晩中見えない

 

  • 満月…一晩中見える

新月

  • 三日月…夕方西の空に見え、夜には沈む

三日月

  • 下弦の月…夜半過ぎに東から昇る

下弦の月

  • 上弦の月…夕方南の空に見え、夜半過ぎに沈む

上弦の月

  • 二十六夜…明け方東から昇る

二十六夜

 

一晩中見えている満月は避けようがありませんが、同じ半月でも、上弦の月と下弦の月では見える時刻が違います。

たとえば、夜早い時間に 星を見るなら下弦の月の日でも差し障りありませんし、夜半過ぎから星が見たいなら上弦の月は沈んでしまっているはず。

こういうことを知っていれば、せっかく星を見に出かけたのに月明かりで見えなかった、なんてことにはなりません。
月のでている時間帯は毎日50分ずつずれますので、月齢カレンダーなどで確認しておきましょう!


四賀村(すげんた公園)での星空観測の注意点と持ち物

■注意点

・一人で行くのはぜったいにだめ

 星空ウォッチングに最適な場所は、明かりが少なく人気の少ない場所が多いので

 なるべく大人数、少なくとも二人以上でいきましょう!

■持ち物

・一応四賀村に行くときは熊に注意して、鈴などを持っていきましょう。

 (念のため)

・方位磁針を持っていって星座の方角を確認しましょう!(スマートフォンに内臓されているものも可)